持たない生活を実践する
ミニマリズム生活に向けて、僕は少しずつ「持たない暮らし」を実践している。その第一歩として、物理的な本や雑誌は買わないと決め、お気に入りの漫画や雑誌以外を全て手放すことにした。
BOOKOFFでモノを売る
まずはお気に入り以外の漫画と雑誌、合計100冊をBOOKOFFに持っていった。結果、買取価格は1100円。昔も同じような体験をしたことがあり、買取額の低さに驚いたことを思い出した。今回もその安さに思わず笑ってしまったけれど、目的は「モノを減らすこと」。お金よりも、家の中がスッキリすることに価値を置いているから、これで良しとしよう。
それでも手元に残ったのは以下の本たち。
- おーい竜馬 x全巻
- モンスター x全巻
- 20世紀少年 x全巻
- オーバードライブ x全巻
- シャカリキ x全巻
- TRANSIT
- SPECTATOR
- ビジネス書数冊
これらもいずれ手放すつもりで、心の準備を進めている。
ミニマリズムの継続
先週に続き、今週もBOOKOFFにさまざまなモノを売りに行った。今回は洋服8着、カバン4個、電子レンジ、そしてビデオデッキ。それら全てで買取金額は5500円。その内訳は、洋服とカバンが5200円、電子レンジとビデオデッキで300円だ。買取価格には期待していなかったが、やはり物を減らすことが目的なので、今回も満足だ。
不用品を焼肉へ
売ったお金で何かを買うことは避けたかったので、今回は家族に「還元」することにした。売ったお金で焼肉屋へ行き、家族全員で楽しい時間を過ごした。1100円で手放した漫画と雑誌のお金も含めて、合計6600円で美味しい焼肉を堪能。「今食べているお肉は電子レンジとビデオデッキから生まれたものだよ」とは、さすがに子供たちには言わなかったけれど、家族とのこの時間がミニマリズムを実践する喜びの一つだと感じた。
結局漫画を全て手放した
先日、さらに約200冊の漫画と雑誌を手放した。これで、僕のお気に入りも含めて家にはもう漫画は残っていない。買取金額は2020円。1冊あたり10円というのはやはり笑ってしまうが、今回はこのお金を使って、子供たちが大好きな『こびとづかん』のDVDを2枚購入した。漫画200冊がDVD2枚に華麗に変身した瞬間だ。
ミニマリストとしての活動が少しずつ進み、家の中がよりシンプルに整えられていく。不要なものを手放し、必要なものへと変えていくこのプロセスが楽しくなってきた。これからも、もう少しギアを上げて続けていこうと思う。