入院していた子供が退院した
入院していた子供が昨日退院した。
重病というわけではなく、シッカリ処置をしないと大変になるということでの入院。8日間の入院に伴い7泊を息子と一緒に病院で過ごした。
子供と過ごす7泊8日の入院生活で改めて思うことがあった。
- 健康でいることの重要性
- 人生というものは楽しいものだ
- あたり前の生活における幸せ
やはりとにもかくにも自分が健康でなければ何もできないんだと思った。
今回は子供は病気の関係で、軽く隔離状態にあり、行動も制限された。その結果病院のベットでDVDをみたり、塗り絵をしたり、折り紙をしたりと、男の子にとっては退屈な状態だったと思う。
- 「早く外で遊びたいな」
- 「友達に会いたいな」
と息子はよく言っていた。
そんな言葉を聞いていると、息子の保育園での生活にちょっとした安心感を持てる。そして普段の生活は楽しいものなんだなと確信する。僕個人としてもこういった人生を過ごして欲しいと思っている。
人生は1人ではつまらない、家族、仲間が居るから楽しいんだと。
これも分かち合ってこそ幸せなの?
そして子供に入院中質問された。
「これも分かち合ってこそ幸せなの?」
分かち合ってこそ幸せは我が家の家訓。僕は「そうだよ」と答えた。僕は以前にも「楽しい事を分かち合うことだけが幸せじゃない」と伝えている。
「つらいこと」「悲しいこと」を分かち合える家族と仲間が居ることも幸せなんだよと。
そして今日から普通の生活が始まった。
テレビから流れてくる音楽に入院していた長男があわせて歌う。その横で次男が顔を汚しながらご飯を食べる。そしてわけの分からないタイミングで絵本を読めとせがむ。
あの入院がなければ、いつものあたり前の生活が、いつものように流れていった。でもあの入院で「あたり前の生活にある幸せ」を再認識する事ができた。
感謝。