悪玉コレステロールと戦う

LDLコレステロールが200を超えてしまった

以前は伊藤園のカテキン緑茶で改善された悪玉コレステロール(LDL)の値が、今度は200を超えてしまった。伊藤園のカテキン緑茶は飲み続けているのに…

やはり水のように飲み続けていると体が慣れてきてしまうのかな?

これはなんとかしなくてはいけないということで、また改めてLDLと戦う事にしました。

まずは敵(LDLコレステロール)を知る

孫氏の兵法「敵を知り己をしれば百戦危うからず」ということで、厚生労働省のeヘルスネットで敵の事を調べます。

コレステロールとは人間の体内にある脂質の1つ。

肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ役割を担っており、増えすぎると動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させる

血液中のLDLコレステロールが増えすぎると血管壁にたまり、それは活性酸素の影響で酸化して、過酸化脂質となる。蓄積していくと血管が細くなり血栓ができて動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や狭心症・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を誘発させる

高コレステロール食品や動物性脂肪の摂り過ぎに注意し、食物繊維や青魚などEPA/DHAを多く含む食事でコレステロールを抑える

LDLコレステロールの酸化を防ぐためには、ビタミンCやビタミンE、β-カロテン、ポリフェノールなどの抗酸化作用の強い栄養素を多く含む食品をとるようにすることが効果的

食生活の改善が優先度「高」

コレステロールを抑えるのは「食物繊維」や「青魚」のようで、コレステロールの酸化を防ぐために「ビタミンC」「ビタミンE」「βカロチン」「ポリフェノール」が良いとのこと。

「食物繊維」具体的には?

食物中に含まれている、人の消化酵素で消化することのできない物質のこと。

水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大別できる。

不溶性食物繊維はセルロース・ヘミセルロース・キチン・キトサン

水溶性食物繊維はペクチン・グルコマンナン・アルギン酸・アガロース・アガロペクチン・カラギーナン・ポリデキストロースなど

食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないもの。

脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できる

青魚(EPA/DHA)って具体的には?

青魚とは、サバ、マグロ、アジ、イワシ、サンマなど背の青い魚のこと。

青魚には、血液を若く保つなどの効果が期待できるDHAやEPAなどが豊富に含まれており、健康維持に役立つDHAやEPAは私たちの全身に存在している構成成分で、健康を維持するうえで貴重な栄養素。ともに血液をサラサラにする成分を持ち、血管年齢の老化防止に寄与する。

DHA:血中のコレステロールや中性脂肪を減らし、なおかつ、思考や記憶力の維持に関与

EPA:血栓の原因予防などに関与

ビタミンCって具体的には?

ビタミンEって具体的には?

アーモンド、落花生、銀杏、くるみ

βカロチンって具体的には?

ほうれん草、にんじん、ケール、青汁

ポリフェノールって具体的には?

カカオポリフェノール(チョコ)、赤ワイン、カテキン緑茶

 

 

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